インタビュー|宮田歯科医院|埼玉県幸手市の歯医者・歯科

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両親や地域の方を助けたいという気持ちで、歯科医師への道を一直線に歩んでまいりました。

歯のことでお困りになっている地域の方々を助けて差し上げたいと考え、1989年よりこの地で診療しております。患者様とのコミュニケーションを大切に考え診療をしておりますので、「身近な歯科医師に話してみよう」という感覚で何でもお気軽にご相談いただければ幸いです。

歯のことで悩む両親の助けとなるために、歯科医師を志しました。

私自身は子供の頃から現在までむし歯がなかったため、実は歯科医院に行くこと自体がありませんでした。しかし、私の両親は歯が悪くて、苦労している姿を見て育っています。当時、幸手市には歯科医院が少なくて、前日の夜中に順番を予約して翌日に受診するという状況で、本当に大変そうでした。そういった様子を見て、子供心に「将来は歯医者になって両親の歯を治療してあげたい」と思い、歯科医師への道を志しました。

地域の方々へ、歯科医療で貢献をしたい一心で開院。

自分の歯科医院を開院するためには幅広い知識が必要だと考えて、出身大学の第二口腔外科学教室の研究生として入局しました。同時に東京都内の歯科医院で勤務していたのですが、できるだけ早く地元に戻って開院し、両親や地元の方へ恩返しをしたいという思いがありました。

そういった考えを勤務先の院長に伝えたところ、大学を卒業して間もない私に「私がフォローするから何でもやってみなさい」という力強い言葉をかけてくださり、さまざまな経験を積ませてくださったのです。歯科口腔外科やインプラント治療について深く学べたのも院長のおかげです。たくさんの助力があって、何とか開院できそうだという自信が持てるようになりました。

また、地元の方から「開院してくれる時を楽しみに待っています」というお手紙をいただいたこともあります。歯科医師として研鑽を続ける中で、とても大きな励みになりましたね。

勤務する立場から経営者に変わり、さまざまな苦労がありました。

多くのことを学ぶ機会を得て診療に対する自信は持てたのですが、自分の歯科医院を経営していくという新しいチャレンジには、大変な苦労がありました。例えば、建物の設計や、銀行や業者との折衝、スタッフの採用に関してなど分からないことだらけで、経営者だからこその大変さを味わいましたね。

さらに、開院当初は午前9時から13時、午後は15時から20時まで診療し、その後、カルテ整理や技工を行い、休診日も日曜日と祝日のみであったため、体力的にもきつい時期もありました。しかし、毎日が充実していたため、精神的なつらさを感じたことは現在でもありません。

患者様とのコミュニケーションを重視した診療を行っています。

私は、歯科医師の仕事を行ううえで何より大切なことは、「人と人とのつながり」だと考えています。患者様の歯のお悩みやご要望を聞くのはもちろんのこと、治療に関わらない日常のことなども気軽に話す、コミュニケーション重視の診療を心がけています。さまざまなご相談を通して、分かる範囲でアドバイスをさせていただくことで、患者様がより豊かな生活を送れるようにサポートをさせていただいています。

また、むし歯治療を始め、親知らずの抜歯や手術、インプラント治療、小児矯正、訪問歯科診療など、幅広い診療科目に対応しています。患者様の年齢・性別・生活環境を問わず、お口の悩みに対応させていただいておりますので、どんな些細と思われることでもまずは私たちにご相談ください。

歯科以外の知識も学び、幅広い診療の提供に役立てています。

当院を選んで来院してくださっている患者様に、「より良い医療を提供したい」という目標を持って、日々知識と技術の向上に努めています。診療の際には患者様のお悩みへしっかりと耳を傾け、さらにできるだけ痛みの少ない治療を行うことを心がけておりますので、どうぞ肩の力を抜いてお過ごしください。

それでも、私にご相談や質問をしにくい患者様もいらっしゃるかもしれませんね。その場合は、どうぞスタッフへお気軽に話しかけてください。患者様の不安を少しでも減らし、より良い環境をつくれるよう、柔軟に対応したいと考えております。

これからも長きにわたってご自分の歯でしっかりと噛んで生活するためには、定期的にお口の検診やメンテナンスを受けていただくことが重要です。歯が痛くなってから通院するのではなく、そうなる前に予防することが大切ですので気になる症状がない時期にこそ、ぜひお口のチェックをしにいらしてください。